こんにちは!!
福岡市中央区六本松にある『MORE鍼灸整骨院 六本松院』です!
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皆さんは夜しっかりと眠れていますか??
日本人の平均睡眠時間は約6時間で、
先進国の中で最低レベルの睡眠不足大国だと言われています。
健康面への悪影響はもちろんの事、
その経済損失は18兆円にも上るという試算もあり、
何一つ良いことなどない睡眠不足。
それでも寝る前についだらだらとスマホをいじってしまうのを止められない。
翌朝は「一秒でも長く布団の中にいたい」と思うのは分かっているのに…!!
というわけで、本日はそんな悪習を断ち切るべく、
改めて睡眠不足による身体へのリスクを見直してみましょう。
*睡眠不足による悪影響*
・認知機能の低下
睡眠不足によって最も顕著に現れるのが認知機能の低下です。
その結果、記憶力や集中力、作業効率が悪くなり、仕事上のパフォーマンスの低下にも繋がります。
更に怖いのが交通事故のリスクの上昇で、
過度の眠気は死亡事故の大きな要因の一つとなっています。
適切な睡眠時間には個人差がありますが、
一般的には睡眠時間が7時間以下だと認知機能が低下しやすくなると言われています。
・うつ病の発症リスクが上がる
4時間半ほどの睡眠が5日間続くと脳の働きに影響を及ぼし、
抑うつ状態や精神的に不安定な状態になるという研究報告があります。
また、うつ病・もしくはうつ病の疑いのある患者の25%以上は
睡眠時間が5~6時間未満という調査結果も出ており、
睡眠不足によって精神面の健康を損なうリスクは非常に高いと言えます。
気分の落ち込みやイライラを感じたら、まずはしっかり睡眠を取るようにしましょう。
・生活習慣病
睡眠不足は自律神経やホルモンのバランスに悪影響を与えるため、
血圧・血糖値・中性脂肪が上昇し、生活習慣病の発症リスクを高めます。
更にその生活習慣病が動脈硬化を進行させ、心臓や脳の血管を傷つけ、
心筋梗塞や脳卒中といった恐ろしい結果を招くことも考えられます。
このように、睡眠は心身の健康と深く関係しており、
睡眠不足を放置することで時に重大な悪影響を及ぼすことにもなります。
適切な睡眠時間には年齢や季節にも左右されるため一概には言えませんが、
大体7時間程度という場合が多いようです。
体調や気分の変化をよく観察してみて、自分に合った睡眠時間を見つけてみてください。
「もしかして睡眠不足かな?」と思ったら、
明日の自分のためにも今夜は早めにお布団に入りましょう☘