日差しを浴びると疲れるのは何故？？

こんにちは！！

福岡市中央区六本松にある『MORE鍼灸整骨院　六本松院』です！

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梅雨が明けるといよいよ夏本番。

ギラギラと照り付ける太陽の日差しを浴びたあと、ぐったり疲れてしまったという経験はありませんか？

日差しを浴びたあとに疲労感を感じる理由は主に2つ。

〈体内の水分不足〉と〈紫外線によるストレス〉です。

日差しにより皮膚の表面温度が上昇するとクールダウンのために汗をかき、

血液中の水分が奪われてしまいます。

血液には体の隅々まで酸素を送るという重要な役割があるのですが、

水分が減少することで血流が悪くなり、身体が酸欠状態になってしまうのです。

また、血液には体内の老廃物を回収する働きもあるため、

血行不良により体内に老廃物が溜まりやすくなり、疲労感を感じる原因となります。

もう一つ、疲労の原因として挙げられるのは紫外線によるストレスです。

紫外線を浴びると、体内の活性酸素の量が増加します。

活性酸素には細胞伝達物質や免疫機能としての役割がありますが、

過剰な生産は細胞傷害をもたらし、様々な疾患の要因となります。

そのため、抗酸化物質を用いて体内で増えすぎた活性酸素を除去するのですが、

その際に大量のビタミンCが消費されます。

ビタミンCは疲労物質を分解することで疲労が蓄積するのを防ぐ働きがあるため、

活性酸素の除去のためにビタミンCが使われてしまうと疲労を感じやすくなってしまうのです。

＊紫外線による疲労を防ぐには＊

まず大切なのはしっかりと水分を補給すること。

これからの季節は熱中症を防ぐうえでも非常に重要です。

喉の渇きを感じる前に、こまめに水を飲むようにしましょう。

もう一つ大切なのはビタミンCを摂取することです。

ビタミンCは体内で合成することができないため、全て食事から摂取する必要があります。

一日の摂取量の目安は100㎎程度、上限は2000㎎程度で、過剰に摂取した分は体外に排出されます。

ビタミンCは半日から一日しか体内に留まらないため、

ビタミンCを多く含む食材やサプリメントでこまめに補うようにしましょう。

特に暑さに身体が慣れていない今の時期は体調を崩しやすくなります。

しっかり対策を行い、元気に夏を迎えましょう☘