こんにちは!!
福岡市中央区六本松にある『MORE鍼灸整骨院 六本松院』です!
みなさんは1日にどれだけの水を摂ってますか?
1日に必要な水の摂取量は2ℓと言われています。
知っていましたか?
人間の身体は約60~70%は水で構成されてます。
例えば体重70㎏だと約40~50㎏は水になります。
では、体内でどのように使われているかというと・・・
●食べ物が消化されていく過程で作用する様々な酵素が潤滑に酵素反応できるよう、場を提供する。
●栄養やホルモンなどを溶かし、血液などの形で一緒に体全体に運搬する。
●体内の不要物を尿または糞便として対外へ排泄するのを助ける。
●暑い日は汗をかくなどして体温調節をする。
などで水は使われ、様々な働きの中で非常に重要な役割を担っています。
さらに体内からは排尿で約1.2~1.5ℓ、排便で約0.2ℓ、夏場は汗と呼気(体外に吐き出す空気)で約2ℓの水が排出されています。
排出される水と一緒に「ミネラル」や「ビタミン」が体外に出ていきます。
ミネラル・ビタミンは体内に存在する酵素(5000種類)を働かせるのに必要な物質です。
ミネラル・ビタミンが不足することで、これらの酵素が正常な働きができなくなるため、疲労感や精神不安などをきたすようになります。
そのようになる代表的な症状が脱水症状です。
こうした身体に負担な状態にならないために、飲料や食事から1日に約2リットルの水分の補給が必要になります。
人は体の中の水が10%失われと危篤状態に、20%失われると死亡状態になると言われています。
これは、人の体の中で水が足りなくなってしまうと、栄養分の輸送など、
生命活動に必要な働きが機能しなくなることを表しています。
水の補給において、「お茶やコーヒーでは、は水分補給にならないですか?」という質問があります。
本当に生体内の水の環境を考えるなら、お茶やコーヒーを取るのは少なくした方がいいです。
なぜなら、お茶やコーヒーが保有する栄養素や不純物を選別し、体内で使える「水」に精製して使用するからです。
つまり、コーヒーを体の中で使える液体にするために、結構なエネルギーを要し、各器官に負担をかけてしまいます。
そのため、水分ではなく、水を飲む方が無駄なエネルギーのロスを防ぐことができます。
身体における水の重要性を少しずつ理解し、健康な身体の構築や、不調の改善には、水を摂取することが重要です。