こんにちは!!
福岡市中央区六本松にある『MORE鍼灸整骨院 六本松院』です!
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本日は産後のママに多い「腱鞘炎」についてご紹介します。
腱鞘炎とは骨と筋肉を繋ぐ腱と、腱の周囲を覆う腱鞘という組織が摩擦によって炎症を起こすことで発症します。
産後は赤ちゃんの抱っこやお世話で手指をよく使うため腱鞘炎になりやすく、
産婦の3人に1人が発症するとも言われています。
小さな赤ちゃんでも頭は重く、長時間の抱っこは手首に思っている以上の大きな負担がかかっているのです。
また、産後の腱鞘炎には女性ホルモンの影響も関係しています。
産後はプロゲステロンという女性ホルモンの分泌が増加し、出産により緩んだ骨盤を戻そうと働きかけます。
このプロゲステロンは腱鞘を収縮させる作用もあり、腱の通り道が狭くなり炎症を起こしやすくなるため、腱鞘炎を発症しやすくなります。
腱鞘炎を発症した場合は炎症部分を冷やし、テーピングやサポーターで固定してできるだけ動かさないようにしましょう。
腱鞘炎の初期症状は手首や指に違和感や軽い痛みがある程度ですが、症状が悪化すると痛みが増し日常生活や育児にも支障をきたす恐れがあります。
早い段階で対処することで再発防止にも繋がりますので、「腱鞘炎かな?」と思ったら我慢せずにMORE鍼灸整骨院までご相談ください!