こんにちは!!
福岡市中央区六本松にある『MORE鍼灸整骨院 六本松院』です!
当院については「こちら」もご覧ください。
「最近なんとなく調子が悪い…」
そんなふうに感じることはありませんか?
原因不明の「なんとなく不調」は、自分の体質を知ることで改善の糸口が見つかるかもしれません。
今回は東洋医学の考え方に基づいた6つの体質タイプを2回に分けてご紹介いたします。
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東洋医学では、体質を「気」「血」「水」の3つの要素に「虚証」(不足している)「実証」(停滞している)
の2つの状態を合わせた6つのタイプに分類しています。
まずは栄養不足などが原因で身体の機能が低下している状態、
「虚証」の3つのタイプから見ていきましょう。
《気虚》
・疲労、倦怠感を感じやすい
・胃腸が弱く食欲がない
・体温が低く、手足が冷える
・風邪をひきやすい
このタイプはエネルギーの源である「気」が不足しているため、疲労や冷えを感じやすくなります。
睡眠をしっかり取り、不足しているエネルギーを補うことが大切です。
また、冷たいものや生ものは避け、野菜なども基本的に火を通してから食べるようにしましょう。
《血虚》
・めまいや立ちくらみを起こしやすい
・肌や爪が乾燥しツヤがない
・集中力が続かない
・抜け毛や白髪が多い
血が不足しているため顔色が悪く、めまいや立ちくらみを起こしやすくなります。
女性の場合は生理不順になりやすいのも特徴です。
十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事で血を補うよう心がけましょう。
《水虚》
・髪や肌が乾燥する
・のぼせやすく、すぐに喉が渇く
・よく寝汗をかく
・関節が動かしにくい
体の潤いである「水」が不足している状態です。
「水」は関節を潤したり、身体の老廃物を排出したり幅広い役割を担っています。
こまめに水分を補給し、発汗を促す辛い食べ物は摂り過ぎないよう注意しましょう。
次回は「実証」の3つのタイプをご紹介します☘